公共建築トータルデザイン
Basic concept of public building地域に根ざした建築が
街づくりに
新しい風を吹き込みます
各地域の有する特性や特色の把握に努め
「公共のニーズ」に応えられる公共建築をご一緒に実現いたします。
当事者として公共建築に携わった経験を
持つスタッフを中心に、
スムーズなプロジェクトの
推進をサポートいたします。
- 目指すのは... Win-Win-Winの関係
近年、公共事業において民間のノウハウ等を活用する事業スキームやその実施事例が増える中、公共建築の成功は、官民連携のプロジェクトチームの体制が鍵を握ると考えます。
各領域のプロが、役割と職責を分担し、高いスキルを集約させるのです。
アルファ建築設計事務所は、細部のプランニング及び詳細設計を担当します。
公共のニーズと全工程の詳細を理解する立場として、貢献します。
事例紹介
箕面駅前再開発
大阪府箕面市
規格や土地柄など、
地元をよく知っているからこそ
可能になる提案があります。
その地に暮らしてきた経験と感性から
公共のニーズを読み取り、
設計建築の観点から、それを形にしました。
PROPOSAL
“ 観光まちづくり ”
観光客に「より充実した旅のサポート」ができる街づくりをすることで、状況に変化をもたらし、
「観光客の行動変化による街の活性化」へつなげていく
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おもてなし
観光客を迎え入れる
「おもてなし」スペースの設置来訪者を単なる観光客と捉えず「交流する仲間」と認識し、交流人口を巻き込んだ地域社会・環境・経済を形成し、交流を通して街づくりの輪を広げていくために、駅に観光客を迎え入れる「おもてなし」スペースを設ける。
当たり前と思うかもしれませんが、その当たり前が不足している現状を、観光客への情報の提供場所設置からスタートし、将来的に交流による街づくりがスタートできるよう、「情報の集積と共有・発信の拠点」に変えていきます。
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行動範囲
観光客の行動に変化をもたらし、「行動範囲」を広げる
「今ある価値」に「未来への価値」をプラスするために、現在の行動を変化させる。
滝道だけでない箕面の街も知ってもらうためには、滝道の「帰りの道順を変えるだけ」でいい。
たったこれだけのことで、人の流れを変え、街のあり方を変えることができる。
滝道へ向かう観光客の流れを、帰路に新たなルートを追加することで、これまで分断されていた商店街へと誘導することで商業の盛り上がりに貢献する。 -
観光時間
観光時間を広げることで、
夜間集客率を向上させる近代では街は夜になっても街灯は点き、明るくて当然になっている。しかし、人が居るからといってどのシーンでも明かりが必要な訳ではない。そして、人工的な明かりによって視界を限定する事は価値を限定してしまう危険性もある。
本来、夜は暗いものであり、暗がりという自然をもっと楽しむ。その中で新たな「美」と「感動」を各々で発見して行く場を創って行きたい。滝道の昼のすばらしさは周知の通りなので、同時に「夜の姿」も楽しんでもらえるよう、暗闇を「照らさず、灯す」工夫をする。
OMOTENASHI おもてなし
観光の拠点となる駅には、常に「観光情緒」が求められます。
例えるなら、温泉街のゆけむりの様な「来たんだ!」という気分を高める要素です。
地域が行う「まちづくり」と呼吸する『おもてなし』。
そこから、街と人とを繋ぐ場所となり、人と人を繋いだ『コミュニティ』を生み出します。駅前の景観を象徴する“ガレリア”
箕面を代表する「もみじ」のテイストを取り入れた、
あたたかで、森林浴にも似たひと時の休息を取りたくなるような空間を提供し、
日常とは違った観光の気分を高揚させ、思い出の1ページを作ります。
FIELD 行動範囲
滝道だけではない、箕面の街を知ってもらう。
新たなルート「木漏れ日のシェルター」を設置することにより
観光そのものを豊かにすると同時に、観光客の行動範囲を広げ
商店街へのアプローチをスムーズにする。
それが、住商両方の活性化につながっていく。
TIME 観光時間
夜の顔に新たな感動を求めることで、観光客の増加を目指す。
夜の姿も同じように、それぞれの価値観で
楽しんでもらう事はできないだろうか。暗闇を「照らさず、灯す」。
新たなルート「木漏れ日のシェルター」に反射した光が
歩道を優しく灯し、昼間とはまた違った夜の姿を楽しんでいただく。
- 街や商店街の活性化プロジェクトに携わった事例を
ご紹介しております。 - URBAN PROJECT